facebookでシェアする
ログイン

なごめん 名古屋の食文化を伝承、発展させよう!

大学で4年前から始まった取り組みで、名古屋の(株)角千本店とコラボ・共同開発をし、きしめんを普及させるために開発から販売まで行なっています。通常きしめんは麺とスープで頂くものですが、新商品「なごめん」は麺にタレをかけて混ぜてパスタ感覚で楽しめる新しい食べ方を提案し、タレには八丁味噌と名古屋コーチンが使用されています。第一弾にウコンきしめんを開発し、取り組みが4年目に入った私たちの代では、なごめんをさらに幅広い層の方にも選んで頂けるようにと新しい食材を麺に練り込むことを検討しました。タレに合う良い香りで、食欲をそそる色が出せ、何より成分、栄養素にもこだわった食材を探しました。仲間で意見を出し合い、販売の際に顧客に直接選択して頂くアンケートを実施し、試作試食を何度も繰り返し、先生や角千本店の担当者の方と調整を重ねながら、ついに、よもぎを練り込んだ新しい「なごめん」を開発しました。 販売では実際に現地に足を運び、自ら試食を勧めて、商品の良さを直接伝えています。 その他の活動ではセントレア内のレストランとのコラボも経験し、現在はそこで提供したきしめんを揚げたお菓子を商品化しています。

  現在 44

 
活動期間2018/04/01〜2019/03/31
活動人数9
チーム名なごめん
業種  卸売・小売業
事業目的 私達は、きしめんを名古屋らしさを残しつつ現代に合った新しい食べ方を提案するという理念に基づいて、活動しています。伝統食であるにもかかわらず、口にしたことのない子供が多く、明らかにきしめん普及委員会と共に着目し、現代に合う新しい食べ方できしめんを再び普及させることが目的です。
事業紹介名古屋名物のきしめんをより普及させるために、きしめんの新しい食べ方を提案しています。
対象顧客第一弾のウコン入りきしめんのウコンには、クルクミンが豊富に含まれており、二日酔いを防ぐ効能があることから、30代以上の会社員を対象としています。第二弾のヨモギ入りきしめんのヨモギには、貧血やデトックス効果が期待されていることから、健康や美容を気にかける女性を顧客対象としています。そして、今年セントレアのM's DININGさんにて期間限定で販売させていただいたカラッと揚げきしめんは、お酒のつまみとして食べていただけるように、20代以上のお酒を飲む方を対象としています。このように、なごめんは老若・性別問わず、幅広い年齢層を顧客対象としています。
優れた点名古屋のきしめんといえば、ゆであげた平打ちのうどんに、「たまり」で味付けしただしをいれ、青味、味付けあげ、かつおぶしを盛り付けたものが一般的です。しかし、私たちの考案したきしめんは、健康と風味や香りなどの嗜好性をテーマとしており、麺自体に非水溶性の栄養が含まれているウコンとヨモギのパウダーを練りこんでおり、さらに名古屋の名物である八丁味噌ベースのタレをかけて、パスタやジャージャー麺のように混ぜて食べるきしめんです。販売拠点は刈谷・岡崎・御在所のサービスエリアや、栄三越で開催された愛知の皆様に県産品を進んで利用、消費していただく地元PRのイベントや、東京の新宿タカシマヤでは、学生たちが考案した"大学発"の美味いものをご紹介するイベントでも試食販売を行っています。実際に試食販売をすることで、お客様に直接商品の効能や開発に至る経緯、商品の良さやお客様から反応をダイレクトに見て感じることができます。 そうすることで、今後の商品開発への参考やお客様のニーズを知ることができ、新たに良い商品を考案することができます。
広報戦略私達は、サービスエリアや催事に行き、なごめんの試食を通して、様々な人達に広めて来ました。
提供(販売)方法2食分と、味噌ダレがワンセットになっています。麺は生麺で5分で茹で上がります。生麺の状態で常温で1ヶ月ほど持ちます。面がゆであがったあとお湯を切ります。付属の味噌をかけてお好みで野菜やお肉を盛り付けて完成です。味噌は名古屋発祥である甘辛い八丁味噌を使用しています。夏場であれば麺を湯切りしたあとに水で締めて召し上がるとより美味しく食べることができます。

所属団体

愛知学院大学経営学部 (複数学年)
ホームページ