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生乳を使用した新しい商品を開発して、新しい需要を生み出す!

私たちは、「SDGsの考えを基に、群馬の生乳の食品ロスを減らす」というコンセプトの基、牛乳を使用した保存食を開発しています。頻発する災害や外出が困難になる新型コロナウイルス感染症の流行を受けて、長期保存が可能で非常食にもなる保存食の重要性は高まっています。災害後の避難所生活の中で、体を動かす機会も無くなり、様々な精神的ストレスから食欲の低下が起こります。さらに、食欲の低下により、栄養不足になり心身の衰えに繋がります。このような事態に陥らないためにも、栄養面でケアをしていくことが重要になってきます。対策として、タンパク質やビタミン、ミネラル、食物繊維の不足しがちな栄養を摂取することがあげられます。生乳には、災害時に最低限意識しなければならないと言われているタンパク質、脂質、炭水化物の3大栄養素がバランスよく含まれています。また、総合栄養野菜と呼ばれる、ほうれん草やビタミンEが豊富なかぼちゃなどの栄養素が高い野菜を多く使用することで、災害時でも必要な栄養を摂取することが可能です。弊社は、栄養面を配慮した保存食を開発し、群馬の生乳の食品ロス問題を解決していきます。

  現在 488

 
活動期間2022/05/01〜2023/03/31
活動人数6
チーム名和結
業種  卸売・小売業
事業目的弊社はSDGsの考えのもと、持続可能な社会発展のため、「食品ロスの改善」の一環として、生乳の廃棄を削減すべく、既存の市場に頼らない新たな需要を作り出していくために、生乳を使用した新しい商品を開発します。
事業紹介弊社はSDGsの「食品ロスの改善」目標に貢献すべく、需要減少により供給過多となってしまっている生乳を使用した商品を開発し、持続可能な発展をめざします。
対象顧客 災害時は生活環境の破壊、先が見えないことへの不安や健康不安などの心身ともにストレスにさらされます。避難所で支給される食事は、高齢者には適さないものがあり、食事摂取が不十分となってしまう場合があります。さらに、災害によるストレスから食欲の低下が起こり、被災後の高齢者は容易に栄養不良に陥ってしまいます。弊社は、高齢者が摂取しやすく、栄養を十分に摂ることが可能な商品を提供します。さらに、そのような状況下でも、食べる楽しみを忘れず、少しでも心を落ち着かせる食事を届けたいと考えています。
優れた点栄養面を考えた高齢者でも食べやすい保存食であるということです。保存食は水分量が少なく、高齢者が飲み込みにくい物が多いです。そこで私たちは水分量の多い雑炊にすることで、高齢者でも飲み込みやすい食品にしました。また、保存食は炭水化物中心の食事になりがちで、栄養バランスが偏り、たんぱく質や、ビタミン・ミネラルが不足しやすい傾向にあります。弊社は生乳や多くの野菜を使用し、栄養面に配慮した商品を開発することにより、このような問題を解決しています。
広報戦略弊社は主に2つの広報活動を行います。 1つ目は、スーパーマーケットのひと区画を借りての販売です。販売を行い、実際に手に取っていただくことで、商品の良さを知っていただき、口コミを広げていきたいと考えています。さらに、老人ホームや会合・サークルなど、高齢者が多く集まる場でも試食を兼ねた実演販売を行い、商品の魅力を伝えていきます。 2つ目は、SNSによる情報の発信です。SNSは情報を手軽に閲覧・発信できるツールとして、若者を中心として多くの人が利用しています。子供や孫世代である若者が、SNSから弊社の情報を得て、商品に興味を持っていただき、家庭内での情報共有を通して、高齢者に商品を知っていただくきっかけを作りたいと考えています。
提供(販売)方法販売場所は、顧客対象が高齢者であるため、高齢者が訪れる機会の多いスーパーマーケットを予定しております。さらにスーパーマーケットだけなく、高齢者が多い老人ホームでの販売も予定しています。具体的な店舗や施設は検討中です。また、実演販売をすることにより商品の魅力をお客様に直接お伝えし、興味を持っていただきたいと考えております。

広報サイト

所属団体

共愛学園前橋国際大学 (複数学年)
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