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高齢者ファションショー

本事業は、「高齢者の社会参加支援」および「美・装いを通じたケア」を目的としたファッションショーを中核に据えています。衣装・ヘアメイク・音楽・ステージ演出を組み合わせ、華やかな場を提供するとともに、学生が制作するアクセサリーや古着をリユースしたコサージュ等の装飾小物を活用し、環境負荷軽減と創造性を両立します。イベント当日は看護師と連携し、歩行速度・表情・姿勢・足のサイズなどの心身の変化を測定し、介護・医療的観点からの効果を可視化します。また、パーキンソン病など特定疾患の当事者を対象とした支援型企画として展開し、地域の多様な高齢者が主役となれる機会を創出します。情報発信はYahooニュース、FMラジオ、タウン紙など地域メディアと連携し、無印良品とのコラボ実績や湘南地区での自治体・民間との連携可能性を生かします。さらに、湘南でのビジネスコンテスト出場やPR活動を通じて認知度を高め、得られた成果データをもとに他施設への展開や教育機関との連携、企業協賛の拡大を見込み、地域に持続的な価値をもたらします。

  現在 1

 
活動期間2025/06/25〜2026/03/27
活動人数4
チーム名RE:style
業種  卸売・小売業
事業目的本事業は、高齢者の「自己表現の権利」と「生きる喜び」に光を当て、介護・福祉の枠を超えた新たなケアを提示します。ファッションショーや創作活動で魅力を再発見していただき、心身機能の維持・向上や世代間交流を促進します。変化を可視化し、QOL向上・孤立防止・地域活性化を実現します。
事業紹介本事業は、高齢者の「自己表現」と「生きる喜び」に光を当て、ファッションショーや創作活動で魅力を再発見していただきます。心身機能の維持や世代間交流を促進し、変化を可視化することでQOL向上・孤立防止・地域活性化を目指します。
対象顧客 川崎・鵠沼海岸・渋谷・藤沢の高齢者施設に入居・通所する高齢者。特に、90歳を迎える方やデイサービスに通う方など。 前述した通り、本プロジェクトに関わる学生たち自身の動機として、幼少期から祖父母との生活の中で感じた悩みや、高齢者世代との深い関わりの経験が背景にあります。高齢期にある方々が『生きる喜び』や『自分らしさ』を感じられるような、心から楽しめる機会の不足を身近に感じてきました。だからこそ、私たちは高齢者の方々に対して、日常に“生きがい”や“前向きになれる時間”を提供したいという強い思いを共有しています。こうした当事者意識と実体験に根ざした視点から、本プロジェクトは構想されました。
優れた点本事業の最大の魅力は、高齢者の方々が「自分らしさ」を輝かせられる特別な機会を提供できることです。ファッションショーという華やかな舞台と、コサージュづくりや藍染などの創作活動を組み合わせることで、心から楽しめる非日常体験を実現します。衣装や小物は学生や地域住民が手作りし、リユース素材を活用することで環境にも配慮。豊田あきこ氏による介護美容の専門技術を取り入れたヘアメイクは、参加者の表情や姿勢をより生き生きと変化させます。また、イベント前後に歩行速度や姿勢などの変化を記録・分析し、介護美容の効果を客観的に可視化。これにより、楽しさと健康づくりの両面から高齢者のQOL向上をサポートします。さらに、学生・地域・施設が連携することで世代間交流が自然に生まれ、地域全体が温かくつながるきっかけとなります。
広報戦略SNS・地域ラジオ・Yahooニュース等のメディア連携、イベント当日のライブ配信や事後報告による拡散、施設・大学連携による紹介・口コミ拡大、ビジネスコンテストでのPR。
提供(販売)方法本事業は、主に川崎・鵠沼海岸・渋谷・藤沢の高齢者施設に入居・通所されている方々を対象に実施します。まず、施設との事前打ち合わせを通じて参加者の希望や健康状態を確認し、一人ひとりに合った衣装・ヘアメイク・小物を準備します。学生や地域住民が制作したコサージュや藍染アイテム、リユース素材を活用した装飾品を提供し、参加者ごとにコーディネートします。当日は、豊田あきこ氏による介護美容の専門技術を取り入れたヘアメイクと、音楽や照明を用いたステージ演出で、非日常的なファッションショーを実施します。併せて、コサージュづくり等の創作ワークショップを行い、手先を使った作業による脳の活性化や交流を促します。イベント前後には歩行速度、姿勢、表情、足のサイズなどの身体データを記録し、介護美容の効果を可視化します。実施後は、施設スタッフや参加者の声も含めたレポートを作成し、地域メディアやSNSを通じて発信することで、参加者の達成感を広く共有し、次回参加への意欲と地域全体の関心を高めます。

所属団体

学習院大学経済学部 3年
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