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太田市特産やまといもをもっとおいしく!もっと身近に!

弊社は、群馬県太田市の特産物であるやまといもを多くの人に広め、後世へと繋げていきたいと考えています。やまといもは長芋や山芋の仲間であり、他の芋に比べ、強い粘り気を持っています。群馬県は全国有数のやまといも産地であり、その中でも太田市は県内の生産量の大半を占めています。しかし、特産物であるにもかかわらず地域住民ですらやまといもを知らない方や知っているけど食べない方が多くいます。特に若い世代において、その数は多いです。若者のやまといもに対する認知度の低さを解決しようと農家の方々が団体を組織し、やまといもの魅力を発信する活動をしています。弊社は、やまといもの消費を促すことで農家の方々の「やまといもをもっと多くの人に知ってほしい、食べてもらいたい」という想いを支えていきます。 その一環として、弊社はやまといもを使用したスイーツの開発に取り組んでいます。スイーツという身近な形にすることで親近感を高め、かつ組み合わせの意外性で、他にはない面白さがある商品で若者の興味を引き付けます。やまといもをスイーツで、多くの方に魅力を知っていただくとともに、太田市の大切な地域資源として次の世代に繋げていきます。

  現在 61

 
活動期間2025/05/01〜2026/03/31
活動人数5
チーム名OTABE
業種  卸売・小売業
事業目的弊社は太田市特産のやまといもを使用したスイーツを開発し、多くの若者に食べてもらうことでやまといもの新たな消費を増やすことを目的としています。やまといもは他の芋と比べなめらかで味と舌触りがよく、粘り気が強いのが特徴です。しかし、やまといもの魅力はあまり知られていないというのが現状です。やまといもの魅力が知られていないのは惜しいため、弊社独自の発想でやまといもを新たな形で残していきたいと考えています。
事業紹介弊社は、群馬県太田市の特産物であるやまといもを若者に知ってもらい、伝統的な特産物を次の世代へと繋げていくことを理念にしています。やまといもを使ったスイーツを開発し、やまといもの魅力を発信します。
対象顧客弊社は、太田市の特産品である「やまといも」を後世に伝えていくためにまだ興味を持っていない若者を対象に商品を開発していきます。弊社は、やまといもを後世に伝えていく場合、特に認知度が低い若者が問題点であると考えています。若者の多くは、やまといもを「食べたことがない」「どう料理していいかわからない」と感じており、そもそも芋料理自体が身近ではないのが現状です。料理をする習慣がない人も多く、やまといもに触れる機会が少ないことが、認知度の低さにつながっています。そこで伝統的な食材を新たな形で生まれ変わらせることで、地域資源としてのやまといもをより身近に感じてもらい、次世代へ伝えていきます。
優れた点弊社の優れた点は、二つあります。一つ目は、やまといもを使ったスイーツを作るという点です。スイーツを用いることで、これまで同じような料理しかなかったやまといもの印象(とろろなど)を大きく変えることができます。また、スイーツに取り入れる意外性や驚きを通じて、消費者に強い印象を残すことができると考えました。特に、これまでやまといもに関心がなかった若い年代にとっては、スイーツという新しさのある形で魅力に触れるきっかけとなり、やまといもという伝統食品の存在と新たな魅力を伝えることができます。二つ目は、学生独自の視点を生かした商品開発を行っている点です。やまといもは一般的に年配の方向けの食材というイメージが強く、ターゲットとなる若い年代にはあまり親しまれていないと考えられます。 そのため、私たち学生が「自分たちが手に取るならどうするか」という視点から発想し、学生ならではの自由な発想と柔軟な思考で、同世代の感覚を反映し、若い年代が手軽に手に取り食べることができます。以上の二つが弊社の優れた点になります。
広報戦略弊社は、太田市特産であるやまといもを使用したスイーツを若い世代に食べてもらうことを目的とし、SNSでの発信と販売イベントへの参加を軸とした広報戦略を展開していきます。まず、SNS活用については、若い世代の利用率が高いInstagramを主な媒体とし、商品の魅力や開発背景、出店情報、活動の様子を発信します。また、商品開発、販売に協力していただく高校の公式アカウントにも宣伝をお願いし、相互に情報発信することで幅広い層への認知拡大を図ります。次に、販売イベントへの参加です。やまといもの魅力は実際に味わうことで最も伝わると考え、地域イベントや道の駅に出店し、試食や購入体験を提供します。また、販売イベントでは、公式InstagramのQRコードを掲載したチラシを配布します。このチラシは、ただ商品情報を載せるだけでなく、やまといもスイーツの写真や開発のストーリーをデザインに盛り込み、手に取った人が思わずSNSをチェックしたくなるような内容にします。これにより、単なるイベント時の告知にとどまらず、イベント終了後も継続的に情報発信を受け取ってもらえる仕組みを構築します。
提供(販売)方法弊社は、太田市の特産品である「やまといも」を若者に届けるため、スイーツという新しい食べ方を通じて商品を開発・販売しています。販売は主に道の駅、地域イベント、学校内を想定しており、若者が直接に手に取れる場を重視しています。特に、提携先である「太田特産やまといもを地元から盛り上げる販売戦略検討会議」様のネットワークを活用し、地域イベントや道の駅での出店機会を確保。さらに、共同開発を行っている「太田市立太田高等学校」様では、校内販売を通じて学生に直接商品を届けるとともに、やまといもの現状や魅力を伝える機会を設けます。販売時には、従来の「とろろ」などのイメージを払拭するため、スイーツとしての意外性と親しみやすさを強調します。POPやパッケージには開発ストーリーやまといもの現状を盛り込み、購買意欲を刺激します。また、販売後は若者からの反応や感想をいただき、商品改良や広報戦略に反映。単なる販売にとどまらず、若者との対話を通じてやまといもの魅力を伝え、次世代へやまといもを伝えていきます。

広報サイト

所属団体

共愛学園前橋国際大学 1年
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